WinX68k高速版について WinX68k高速版について

WinX68k高速版は、けんじょさんが作られた「けろぴー」を高速化を中心として改良したもので、実行にはMMX命令をサポートしたCPUが必要です。
PentiumII/III/Celeronで高速化されるようにコーディングされているので、MMX Pentiumなどでは かえって遅くなるかもしれません。(未確認)

WinX68k高速版のリリースには、けんじょさんの許可をいただいています。


主な改良点

・ 描画部分の高速化
・ BackBufferをどこに作るかの選択を可能にした。
・ Windows95/98/Meにおいてタイマーの精度が低い為に表示FPS値が実際のFPS値よりも大きくなってしまう点
・ 機能の追加
・ バグフィックス


動作環境

CPU  ・・・・・PentiumII/III/4/Celeron,MMX Pentium,Athlon/Duron, K6/K6-2/III,Crusoe,VIA C3などMMX命令をサポートしたCPU
        (最低Celeron300MHz、推奨Celeron450MHz以上)
OS   ・・・・・Windows95/98/Me/2000/XP
DirectX・・・・・Version6.0以上


目標

DynaBook Satellite 4320(PentiumIII 600MHz,256MB RAM,Savage/IX 8MB)において、

第1目標・・・・・・・・ コットンで55fpsキープ −−> v0.30で達成  
第2目標・・・・・・・・ 電波イースで55fpsキープ −−> v0.35でほぼ達成 −−> v0.75で完全達成 
第3目標・・・・・・・・ 解像度768x512(グラフィック16色1面・テキスト表示、半透明なし)で55fpsキープ −−> v0.70で達成  
第4目標・・・・・・・・ スタークルーザーの会話シーンで44fpsキープ(55fpsはどう考えても無理そうなので) −−> v0.68で25fps −-> v0.70で31fps −−> v0.75で55fps達成  



今後の予定

・ デバッグ機能の充実
・ FDC周りの修正