皆さんこんばんは。
「フォーラムの空模様」コーナー18回目、今回は、皆さんそれなりに関心のある(?)らしい、Avast のハードウェア仮想化支援機能のお話です。
元になったフォーラムトピックはこちら。
Drawbacks on disabling hardware-assisted virtualization
https://forum.avast.com/index.php?topic=234903.0
ハードウェア仮想化支援機能とは?
ハードウェア仮想化支援機能とは、最近(といっても10年以上前にはありましたが)のCPUが持つ特定の命令のことで、仮想化と呼ばれる特定の処理(あるOSの上で別なOSを動かす、特定のソフトを他のソフトから隔離するなど)を行うのに便利な機能をCPU上に実装したものです。
これらの機能がCPU上にハードウェア的に実装されていることで、ソフトウェアでこれらの機能を再現する場合に比べ、処理速度や安全性を向上させることができます。
Avast においても、ウイルス対策能力を提供するにあたってこの機能を利用しています。
Avast での利用法
Avast における利用法については、下手に私が解説するよりも、開発陣のコメントをそのまま翻訳した方が分かりやすいかと思いますので、まずは翻訳を。所々(*) 印で訳注を入れてあります。
Intel VT-x や AMD-V といったCPUの仮想化拡張命令 (*1) により、一部の低レベルなシステム命令をフィルタリングすることが可能です。現在のAvast では、この機能をサンドボックス (*2)、セルフディフェンス、ルートキット対策機能で使用しています。仮想化拡張命令が利用できない場合、Avast が提供する保護のレベルが若干低下しますが、致命的なものではありません。多くの場合、仮想化拡張命令を必要としない代替メカニズムが実装されています。
Quote from: Spec8472 on June 16, 2020, 11:12:52 PM JST
*1 ハードウェア仮想化支援機能のこと
*2 CyberCapture の一部であるDeepScreen も含まれます
以上からわかるとおり、最適な保護を得るためには有効のままにしておくべき設定ではありますが、一部のアプリケーションとは相性が悪い場合があります(※)。その場合は、当該設定を無効にして運用する必要があるかもしれません。
※例として、上記トピック内では、Android エミュレータのBluestacks が低速化すると書かれています。このほか、ゲームガードソフトの一部とも相性が悪い場合があるようです。いずれも、何らかの目的のために、自身もハードウェア仮想化支援機能を利用するソフトです。
Avast での利用有無の設定
Avast におけるハードウェア仮想化支援機能は、以下の設定から変更できます。
Avast ユーザーインターフェース ⇒ メニュー ⇒ 設定 ⇒ 一般 ⇒ トラブルシューティング ⇒ ハードウェア仮想化支援機能を有効にする
クレジット会社から請求が届きました。7月29日に合計1万5000円以上も支払わなければならないか、詳しく説明をお願いいたします。消費者苦情相談所へ訴えるつもりです。大変面倒になるかも知れません。費用は掛かっても長く続いても解決するまで結果を待ちます。不当な支払いと思っていますから、粘り強くこの裁判は続けます。早急にこのご返事を下さい。
8月24日
三好
こんばんは 三好 さん
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