「フォーラムの空模様」コーナー7回目の本日は、Avast のウイルス定義ファイル(VPS)を、コマンドラインから更新したい、というお話。
元になったフォーラムトピックはこちら。
Search for Virus definitions update per task scheduler
https://forum.avast.com/index.php?topic=230532.0
通常、ウイルス定義ファイルは自動的に更新されるため、手動での更新は不要です。また、手動で更新したい場合でも、タスクトレイのAvastアイコンを右クリック -> 更新 -> エンジン及びウイルスの定義 から更新できるため、わざわざコマンドラインから更新をすることはありません。
ただ、何らかの理由でコマンドラインから更新を実行したい場合(このトピックの場合、インターネットが起動時には不通のため、専用スクリプトによる接続直後に必ず更新が実行されるようにしたい、という要望でした)、以下のコマンドで更新が可能です。
“C:\Program Files\AVAST Software\Avast\ashUpd.exe” vps
※インストール先が通常と異なる場合には、上記コマンドのパス部分は書き換えが必要です。
ちなみに、「vps」の部分を「program」にすれば、プログラム更新をコマンドラインから起動可能です。