新設定(v19)と旧設定(v18以前)の対応表 (5) – メールシールド

Avast 19.1.2360 以降とそれ以前のバージョンとの設定画面対応表その5、となります。今回は、旧設定画面のメールシールドの詳細設定です。


主要な設定

  • 受信メールをスキャン (POP3, IMAP4)

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ メールシールド ⇒ 受信メールをスキャン (POP3, IMAP4)

  • 送信メールをスキャン (SMTP)

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ メールシールド ⇒ 送信メールをスキャン (SMTP)

  • ニュースグループのメッセージをスキャン (NNTP)

この設定は無くなりました。


挙動

一般

  • 感染していない (受信) メッセージに記録を挿入する
  • 感染している (受信) メッセージに記録を挿入する

これらの設定は無くなりました。

  • 感染していない (送信) メッセージに記録を挿入する

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ メールシールド ⇒ 送信するメールの末尾に署名を追加

  • ウイルスを含むメールの件名に印を付ける

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ メールシールド ⇒ ウイルスを含むメールの件名に次の目印をつける

MS Outlookのみ

  • スプラッシュスクリーンを表示する

この設定は無くなりました。

  • 添付ファイルを添付する時にスキャン

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ メールシールド ⇒ 添付するときに添付ファイルをスキャンする (MS Outlookのみ)

  • 保存メッセージを開く時にスキャン/未読メッセージのみ

この設定は無くなりました。


SSLスキャン

この設定は無くなりました。
デフォルトでSSLスキャンが有効になります。


処理

ウイルス/PUP/怪しいファイル

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒対処方法
※全シールド共通の設定となります

オプション

  • この処理が行われるときには通知ウィンドウを表示する
  • 必要ならば次にシステムを再起動した時に選択した処理を実行する

この設定は無くなりました。

感染していた圧縮ファイルの処理

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒対処方法 ⇒ アーカイブ


圧縮形式

この設定は無くなりました。


感度

※ファイルシールドと共用です。

ヒューリスティック

  • ヒューリスティックの感度

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ 低感度/中感度/高感度

  • コードエミュレーションを使用する

この設定は無くなりました。

感度

  • ファイル全体をテストする(大きなファイルではとても遅くなります)

この設定は無くなりました。

PUP及び怪しいファイル

  • 必要ないかもしれないプログラム(PUP)をスキャン

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ 必要ないかもしれないプログラム
※「何もしない」を選択するとスキャンされなくなります


報告・通知

※ファイルシールドと共用です。

  • ログファイルを作成する

新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ レポートファイルを生成する
※シールド単位で作成有無を選択することはできなくなりました

報告する項目

  • 感染していた項目
  • ハードなエラー
  • ソフトなエラー
  • OKな項目
  • スキップした項目

この設定は無くなりました。


引き続き、設定の残りについても解説していきます。

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