皆さんこんばんは。残暑がようやく収まったと思ったら、あっという間に寒くなりました。最近は秋が短いですね。
気温の話はともかく、本日は、バージョン20.9ベータ版で先行して導入された新機能「Leak Alerts」(漏洩アラート)を紹介します。
Leak Alerts (漏洩アラート) とは?
Leak Alerts は、1年以上前からAvast が運用しているパスワード漏洩監視サービス「Avast Hack Check」の機能をAvast Antivirus 内に統合したものです。
Avast Hack Check では、ダークウェブ等に流出した大量の(2020/10時点で44億件とされています)パスワード情報を収集しています。ユーザーが自分のメールアドレスをサービスに送信すると、該当するものを検索し、メールアドレスに該当するものがあった場合、ユーザーに警告を発します。
どうすれば使える?
現状では、Leak Alerts は、Avast Antivirus 上でログインしているAvast Account (アバスト アカウント) のメールアドレスについての情報を表示しています。そのため、アバスト アカウントでログインしていない場合は、Leak Alerts は利用できないものと思われます。
アバスト アカウントは、アバストのフォーラムのアカウントと共用となっていますので、フォーラムにアカウントがある方は、そのアカウントでログインが可能です。
Hack Check だけでも使える
Leak Alerts はAvast Antivirus 内に統合され、また日本語化されています。しかし、英語版でもよければ、オリジナルのAvast Hack Check を利用することで、アカウントを持っていない、あるいはアカウントと異なるメールアドレスに関しても、漏洩の有無を確認することができます。
Hack Check のウェブサイトにメールアドレスを入力すると、そのメールアドレス宛に、漏洩の有無を記したメールが届きます。リンクをクリックすれば、漏洩に関する情報(どこから漏洩したか)や、場合によっては漏洩したパスワードそのものを見ることもできます。
Avast Hack Check はこちら
https://www.avast.com/hackcheck/
本日は以上となります。