Avast 19.1.2360 以降とそれ以前のバージョンとの設定画面対応表その4、となります。今回は、旧設定画面のファイルシールドの詳細設定です。
2019/1/15 23:45 一部訂正
目次
実行時にスキャン
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ ファイルシールド ⇒ プログラムを実行する時にスキャン
※プログラム/スクリプト/DLL の個別の設定はなくなりました
読み込み時にスキャン
- 文書ファイルを開くときにスキャン
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ ファイルシールド ⇒ ファイルを開く時にスキャン
- 指定した拡張子のファイルをスキャン
- 全てのファイルをスキャン
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ ファイルシールド ⇒ スキャンするファイルの種類を選択
※書き込みと共用です
書き込み時にスキャン
- ファイルを書き込む時にスキャン
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ ファイルシールド ⇒ ファイルを書き込む時にスキャン
- デフォルトの拡張子のファイルをスキャン
- 全てのファイルをスキャン
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ ファイルシールド ⇒ スキャンするファイルの種類を選択
※読み込みと共用です
- リモートにあるファイルをスキャンしない
- リムーバブルメディアにあるファイルをスキャンしない
この設定は無くなりました。
接続した時にスキャン
- リムーバブルメディアの接続時に自動実行される項目をスキャン
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ ファイルシールド ⇒ リムーバブルメディアの接続時に自動実行される項目をスキャン
- アクセス時にディスクのブートセクタをスキャン
この設定は無くなりました。
スキャンからの除外
新設定画面 ⇒ 一般 ⇒ 例外
※シールド単位、読書実行単位での除外設定はなくなりました
追加設定
- 確認済みのシステムDLLをスキャンしない
- 一時的なキャッシュを使用する
- 永続的なキャッシュを使用する
この設定は無くなりました。
処理
ウイルス/PUP/怪しいファイル
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒対処方法
※全シールド共通の設定となります
オプション
- この処理が行われるときには通知ウィンドウを表示する
- 必要ならば次にシステムを再起動した時に選択した処理を実行する
この設定は無くなりました。
感染していた圧縮ファイルの処理
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒対処方法 ⇒ アーカイブ
圧縮形式
この設定は無くなりました。
感度
ヒューリスティック
- ヒューリスティックの感度
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ 低感度/中感度/高感度
- コードエミュレーションを使用する
この設定は無くなりました。
感度
- ファイル全体をテストする
この設定は無くなりました。
PUP及び怪しいファイル
- 必要ないかもしれないプログラム(PUP)をスキャン
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ 必要ないかもしれないプログラム
※「何もしない」を選択するとスキャンされなくなります
報告・通知
- ログファイルを作成する
新設定画面 ⇒ プロテクション ⇒ メインシールド ⇒ レポートファイルを生成する
※シールド単位で作成有無を選択することはできなくなりました
報告する項目
- 感染していた項目
- ハードなエラー
- ソフトなエラー
- OKな項目
- スキップした項目
この設定は無くなりました。
引き続き、設定の残りについても解説していきます。